クリシーがマンチェスター・シティに完全移籍


遅れましたが、何日か前に正式に決定しました。


まず、クリシーにはアーセナルでの8年間だったでしょうか…
8年間のアーセナルでの貢献に感謝の意を示したいです。


無敗優勝を知る数少ない選手がまた1人チームを去って行きました。
やはりと言うか、何だかんだで寂しいものがあります。




個人的に、クリシーの移籍の決め手だとか、何でマン・シティを選んだかとかは興味無い。
世間は金がどうのこうの言うし、クリシーはそれに対して何かありがちな反論しているようですが。


まあ、シティは昨季アーセナルよりも上の順位になったし、FA杯のタイトルも獲った。
そして、今季はCLに出場します。
伝統だの実績だのと言っても、現在アーセナルよりもマン・シティの方が
タイトルに近いクラブであることは一目瞭然です。
だから、クリシーに続いてナスリがシティを選んだとしても、
選手側の目線から見れば不思議なことではないと思います。
逆にシティでの不安要素と言えば、次々に選手を獲っていくからポジション争いが激しいこと、
マンチーニの好みで選手起用に偏りが出てくるのでそりが合わない選手は干されること。
ベラミー、アデバヨールなんかが最たる例でしょうか。


アーセナルの方に話を戻すと、これでレギュラークラスのSBを失ったことになる。
現在、最もレギュラーに近いのはギブスでしょう。
あとはユベントスからレンタルバックしてきたトラオレ、
あとはリザーブ、ユース世代にちらほらいる程度。
エブエやヴェルマーレンを左に回すという方法もありますが、これはベンゲルがやらなさそう。


今までのアーセナルベンゲル)であれば、今季からはギブスがレギュラーでしょう。
ここについてはファンの間でも賛否両論分かれそうだけど、
現状ギブスは怪我が多いし、守備も不安がある。
今の時点でギブスに賭けるのはリスクが高いと思います。
他のポジションが万全な状態であれば、私はギブスを支持したかもしれませんが。


そういうわけで左SBの補強となると、ベインズ、ホセ・エンリケ、アリ・シソコあたりが
今のところ名前挙がっている候補なんでしょうか。
この中でダントツに安価なのは契約残り1年のホセ・エンリケでしょうが、
逆にベインズなんかはG.ケーヒルよりも高騰しそう。
私はそれでもベインズ支持しますが。




続きはまた明日。