ミカエル・シルベストル


起きたら公式で発表されてました。
今回は本当に早かったなw




個人的なシルベストルの印象とか、実際どうなの?ってとこなんですけど、
まず選手として見ればポジションは左SBとCBを担当。
本職はCBだけど、致命的にポカが多い印象。
むしろ本職でないSBでの方が彼の長所が活きてくる感じで、
クリシーのバックアップがメインになってきそうなので目の付けどころは悪くない。
クロスの精度だったら多分アーセナルのどの選手よりも良い。


ちなみに、数時間前まではユナイテッドの選手だったわけで、
心情としてはやっぱり印象は良くなかったわけで。
更に言えば、個人的にもかなり嫌いな選手・・・でした。
ただ、去年大怪我したりと彼を観る機会自体が減ってましたからね。
正直言えば、嫌いというよりも存在自体を忘れかけていたので今は特に嫌ってはいない。
で、久々に彼の名前が出たと思ったらまさかのアーセナル移籍。
噂が出てからすぐに決まったし、ビックリしましたね。




話を戻すと、左SBはトラオレがMFにコンバート、
ギブスは今季ローン移籍が濃厚ですから、
そう考えればある程度補強が必要なポジションではあったんですよね。
それが安値で埋まって、かつアーセナルには貴重なベテラン選手の加入。
CBとしてはおまけ程度にしか見てませんが、
一応バックラインの補強としてみれば割と良い取り引きだった気がしないでもない。




ただ、最大の懸念材料というか、ほとんどのアーセナルファンが気になっていることは、
アーセナルの補強がこれで終わりなのかどうかってこと。
当然、これで終わりなんて言われたら\(^o^)/(何)




多分ですが、補強自体はまだ結構可能性高いと思います。
というのも、シルベストル獲得自体があまりに急過ぎた。


元々ベンゲルは中盤の補強を考えていたと思いますが、
シルベストルのシティ移籍交渉が水面下で行われていて、
あとはメディカルチェックをパスすれば正式にシティ移籍という段階まできていました。
その話を聞きつけたアーセナルが急遽獲得に乗り出し、
本人の希望で一転アーセナルへの移籍が決まった・・・流れとしてはこんな感じでしょう。
だから、一週間ぐらい前にベンゲルが言ってたような補強というのは
シルベストルのことを指していたわけでは無いかと。
元々は特に狙ってもいなかったでしょうし。


ただ、今回の補強が今後更なる補強を敢行するか否かに影響を与える可能性もあるので、
そこは祈るような思いで見守っていますがw




追記:
今回、シルベストルとは2年契約を結んでいます。
勘違いされがちなことなんですが、アーセナルが30代の選手とは単年契約っていうのは、
あくまで30過ぎてから契約更新する場合の話。
すでに31のギャラスとはたしか契約があと2年残っていますし、
一昨年アンリと契約更新したときも30代目前にして3,4年は契約延長しています。
だから、シルベストルが2年契約だからといって
アーセナル側が今までのポリシーを曲げたわけでもなんでもありません。