ノースロンドンダービー

アーセナル  5 − 2  トッテナム

アーセナル
GK:シュチェスニー
DF:サニャ、メルテザッカー、コシェルニー、フェルマーレン
MF:アルテタ、ウィルシャーカソルラ
FW:ウォルコット、ジルー、ポドルスキ

トッテナム
GK:ロリス
DF:ウォーカー、ギャラスフェルトンゲンノートン
MF:レノン、ハドルストン、サンドロ、ベイル
FW:アデバヨール、デフォー

アーセナルシュチェスニーが久々にスタメン復帰。
怪我で欠場の可能性が危惧されてた選手達は全員先発w

一方のスパーズはフリーデルではなくロリスが先発。
左SBにはフェルトンゲンではなく昨季ローンで出向していた若手のノートンを起用。
更に、今季初となるアデバヨール、デフォーの2トップを採用。
どちらかと言えば、スパーズの方が色々弄ってきた印象。


開始当初はスパーズの方が攻勢に出ていた。
中盤はあれだけど、前線のアタッカー4枚は全員縦に速く強力なので、
アーセナルDF陣は明らかに手を焼いていた。

デフォーにあっさり裏を取られてからシュートに持ち込まれ、
シュチェスニーのセーブのこぼれ球をアデバヨールに押し込まれて失点。
昨季に続いて試合序盤のDFラインの乱れを突かれた格好。

その後も嫌な形を作られてたけど、アデバヨールカソルラに危険なタックルをし一発退場。
残り70分以上を数的優位で戦える状況になった。

同点のシーンはCKの後の二次攻撃から。
ウォルコットのサイドを突破してのクロスを前線に残っていたメルテザッカーがヘッドで決めた。
この試合ではこの前後もウォルコットのサイドで主導権を握り続けた。
サイドでアドバンテージを作れると、結果的に中央、全体に波及する。
スパーズは若手のノートン使ったのが間違いだったね。

勝ち越しはその前からフリーランで良い動きをしていたポドルスキ
ギャラスのマークを受けながらシュートを決めてみせた。

3点目はセットプレーのこぼれ球を拾ったカソルラのドリブル→再度からのクロスをジルー。
前半のうちに逆転→追加点まで決めたのは大きかった。


後半もシュチェスニーゴールキック→ジルー競り勝ち→ウォルコット拾い
ポドルスキのクロス→カソルラのダイレクトで4点目。
スパーズは後半から両SB下げて3−4−1−1みたいな形にしてたけど、
アーセナルとしてはすぐに慣れた。

ただ、この状況でも失点を喫してしまう。
メルテザッカーのクリアしたボールを押し戻されてからのベイルの右足。
あれはメルテザッカーが飛び出したのでクリアボールは確実に外に出すべきだったけど、
周りの守備も緩くなってた時間帯だった。
ウィルシャーラムジーの交代の後ってのもあまり良くなかった。
その後の時間帯はスパーズがカウンターからのベイルの個人技で押せ押せだったけど、
シュチェスニーの時間稼ぎだったり、サントス投入による中盤でのボール保持強化により、
スパーズに傾きかけた流れを引き戻した。

最後はチェンバレンのカウンター→CFウォルコットの駄目押しで5−2
昨季と同じスコアでの勝利となった。


今日の試合はアデバヨールが早々に退場したことで、
アーセナルとしては数的優位もあって攻撃の方は活性化することが出来た。
守備に関しては依然として不安が残ったけど。


本当はもっと色々書きたいことあるけど、眠いからパス。