快勝

アーセナル  3 − 0  WBA

GK:シュチェスニー
DF:ジェンキンソン、コシェルニー、ヴェルマーレン、A.サントス
MF:アルテタ、ソング、ラムジー
FW:ウォルコットファン・ペルシー、ジェルヴィーニョ


ファン・ペルシー、ヴェルマーレン、アルテタのゴールで快勝。

この試合はWBAが他のプレミアのチームみたいに激しくこなかったので、
アーセナルにとっては非常に楽な試合になった。
ただ、それでも危ない場面はちょいちょいあったんだけど、
CBコンビが鉄壁だったので個人能力で抑え込んだという印象。

中盤はボールを回し過ぎと感じる時もあったけど、逆に言えばボールを回せるようになった。
シーズン序盤の惨状から考えれば、今の状態はアーセナルがあるべき姿に戻ってきたと考えられる。
1点目を演出したのはラムジーで、アーセナルのここ最近の好調ぶりは
ラムジーのパフォーマンスとリンクしている。
ファン・ペルシーも1トップとしての引き出しが増えてきたというか、
チームとして形が見えてきたのかな。
以前に比べれば、個の力やクリエイティブさでは劣っているけど、
新たなチームバランスは確立されつつあるという印象。
ソングの成長もあるし、アルテタの存在がかなり効いている。


今後のCBの起用法だけど、この試合でスタメンだった2人にメルテザッカーを加えた3人で
ローテーションをしていくみたいな話も出ている。
対戦相手によっては、背の高いメルテザッカーを意図的に当てることになりそう。
現状はSBの方が不安なので、コシェルニーやヴェルマーレンをそっちに回すパターンは無いのかな。