超速報
第三回AKB48選抜総選挙『最終結果』
01位 チームA 前田敦子 139892票. 21位 チームA 倉持明日香 12387票
02位 チームK 大島優子 122843票. 22位 チームK 梅田彩佳 11860票
03位 チームB 柏木由紀 74252票 23位 SKE48 高柳明音 11674票
04位 チームA 篠田麻里子 60539票 24位 チームA 仲川遥香 10854票
05位 チームB 渡辺麻友 59118票 25位 チームA 多田愛佳 9910票
06位 チームA 小嶋陽菜 52920票 26位 チームB 平嶋夏海 9742票
07位 チームA 高橋みなみ. 52790票 27位 チームB 宮崎美穂 9271票
08位 チームK 板野友美 50403票 28位 NMB48 山本彩. 8697票
09位 チームA 指原莉乃 45227票 29位 チームA 大家志津香 7264票
10位 SKE48 松井玲奈 36929票 30位 SKE48 大矢真那 6660票
11位 チームK 宮澤佐江 33500票 31位 チームK 仁藤萌乃 6288票
12位 チームA 高城亜樹 31009票 32位 チームB 小森美果 6120票
13位 チームB 北原里英 27957票 33位 SKE48 秦佐和子 6117票
14位 SKE48 松井珠理奈 27804票 34位 チームB 佐藤すみれ. 5438票
15位 チームK 峯岸みなみ. 26070票 35位 チーム研 大場美奈 5411票
16位 チームB 河西智美 22857票 36位 SKE48 須田亜香里 5343票
17位 チームK 秋元才加 17154票 37位 チームA 前田亜美 5220票
18位 チームB 佐藤亜美菜 16574票 38位 チームK 松井咲子 5020票
19位 チームK 横山由依 16455票 39位 チーム研 市川美織 4928票
20位 チームB 増田有華 14137票 40位 チームK 藤江れいな 4698票
こういう結果になりました。
選抜入り21名は全部的中。
順位まで当たったのは5人だけでした。
1位、2位に関してはニュースとかでバンバン流れてると思うので簡潔に。
前田に関しては、1位に返り咲いても、奪還に失敗しても叩かれる、
そういう宿命にあるような立場に身を置いている子。
本人も少なからずそういうプレッシャーは感じてるみたいですね。
大島は壇上でのコメントだけど、票数は愛ってのは一理あるけど、真理ではない。
世間みたいに揚げ足取って批判するつもりはないので、このへんで。
ちなみに前田、大島は私にとって、敢えて言うなら5推し、6推しぐらいです。
前田の1位返り咲きってのは筋書き通りのドラマって感じだけど、
サプライズだったのは3位柏木、8位板野ってとこかな。
2人の順位逆なんじゃないかって感じた人もいると思います。
まず板野から触れると、去年4位になってから、ソロの仕事が格段に増えた。
今年はソロデビューもして、CM出演も続々と決まり、2強を崩す最有力候補とも見られてましたが、
蓋を開けてみればまさかの8位転落。
ソロ仕事が増えることで知名度はAKBトップクラスになったし、
ライト層以下の一般層まで巻き込んだ無償の人気投票なら彼女は前評判通りの結果を出したかも。
ただ、ソロでの路線がAKBの本流から外れていたので、今回の総選挙のシステムでは返って裏目に出た。
ギャル風メイクとか、まあアイドルファンの大方の趣向とは違うでしょうし。
ルックスでの人気はあるけど、それも政経云々で賛否両論ってとこなのかな。
個人的には世間で言われてるほど悪い子だとは思ってないです。
逆に、3位に急浮上したのが柏木。
知名度では去年までの上位7人には劣るし、人気投票だとここまで上位には食い込めなかったと思う。
彼女のファンはAKBファンの中でも特に濃度が高いらしく、握手会では常にトップ人気らしいです。
そういったファンの支援を受けてのこの結果。
それでも、今回こういう形で3位になったことで、今後チャンスが広がるのはほぼ間違いない。
黒髪清楚系の正当派アイドル路線で、スキャンダルも起こさなそうなタイプなので人気は根強そう。
あとはチャンスを活かして本物になれるかどうか。
個人的な印象としては、あんま一般層からファンを取り込めそうなイメージは無いんだけど、
コアなファンは着実に増やしていきそうな気がします。
ネットで彼女のファンがインタビュー受けてる画像見たんですが、戦慄を覚えました(何)
彼女自体は好感の持てる子だと思います。
4位〜7位のメンバーは例年通り、安定の順位。
篠田はツイッターのフォロワーなら、AKBメンバー中最多で現在は50万人以上。
mixiのコミュニティ加入数もたしかAKBメンバー中最多で、実際のところ人気No1は彼女かも。
個人的に感心したのは、速報結果が出ても選挙結果発表が終わるまでツイッターとかで
選挙ネタに一切触れず、終わった後にまとめてお礼言ったことですかね。
要するに、ファンを煽るような真似は最後までしなかったと。
選挙ネタに触れること自体は全然悪いとは思ってませんが。
渡辺は個人的にはそんなに好きでもないんだけど、
AKB本体ではそこまで推されていなくて、年齢的に深夜の仕事に制限がある中で
毎年結果を残してるのは、それだけ固定ファンを味方につける魅力があるってことでしょうか。
AKBはチームA、チームK、チームBに分かれてるけど、彼女はチームBのエースという位置づけ。
大島もAKB本体でのポジションはそこまで良くないけど、チームKではエースという位置づけ。
各チームでのポジションも当然重要になってくる、ということでしょうね。
そういえば、最近新たに「チーム4」の結成が発表されました。
研究生からの昇格が決まっていて、所属チーム未定のメンバーが入るようです。
選挙では40位以内に2人しか入ってませんし、既存チームに入れても
主力メンバーの影に隠れそうなので、ここでチームを増やすというのは利口な判断なのかな。
小嶋、高橋は3年連続で隣り合わせの順位。
上位メンバーの中では130票差と最も僅差でした。
速報では高橋4位、小嶋10位だったのですが、
この2人はノースリーブスというユニットでも一緒にやっているので、
速報後にこじはるに票を流したたかみなファンもいたようです。
ただ、最終的にその小嶋に逆転されるという皮肉。
小嶋に関しては、篠田と並んで世間一般に可愛いで通じる人材、
高橋はAKBの実質的なリーダーで人格者として通っていて、業界人気が高い。
両者ともに今後も安定した人気を持続しそうですが、安定しているが故に
一気に躍進してきたメンバーには抜かれていきそう。
ちなみに、この2人が私の1推し〜3推しに入ります。あとは篠田さん。
これ以下の順位のメンバーには触れませんが、横山の壇上でのコメントには笑った。
本人はただ泣き過ぎて過呼吸になってただけで、面白いことは1つも言ってないんですがw
順位の傾向として、今回選抜入りしたメンバーってのは、
AKB本体での活動以外にもユニット活動、あるいはソロでの活動を展開しているメンバーが多い。
特に、去年の総選挙以降に結成したユニットはユニット効果が出たのか軒並み順位は上昇。
AKBメンバーはそれぞれ所属事務所が異なっていますが、
ユニット活動は基本的に同じ所属事務所のメンバーでやっています。
ユニットでやる場合、CDの収益とかが事務所ごとに分配されたりしないから、
売れるうちに売っとくのが得ってことですかね。
そういう意味で失敗だったのがホリプロ。
板野、河西、あとは去年まで選抜入りしていた宮崎といたメンバーが所属していますが、
板野だけを集中的に推した結果、全員順位を落とすという悲惨な結末に。
河西とか、事務所のバックアップがあれば、もう少し人気出るメンバーだと思うけど。
最後にまとめると、今回の総投票数は去年の倍以上で、
1位の前田は去年よりも10万票以上伸びている。
ただ、これがAKBのピークかなーと感じました。
握手会とかやってるし、人気自体はしばらく継続すると思いますけど。