本気度


復活したので、続きを書きます。


GKに関しては、レーマンが現役続行?なんて話も。
これは案外現実味のある話かもしれない。
今のところ移籍しそうなのはアルムニアぐらいで、丁度ベテラン枠が空くので、
生半可なベテランGK連れてくるよりはレーマン残留の方がチームにとっては価値がある。
ただ、出場機会は巡ってこないことを祈るw


ヤフコメとか、どう考えてもGK獲るべきとか書いてあるのを見る度に思うんだけど、
そういう人たちは試合観てるのかな。
守備の補強=GKorDFの補強と思ってる人もどうかと思う。
そういう結論が正しい時もあるけど、今季のアーセナルに限っては違うかなと。
クオリティ云々というよりも、規律とリーダーシップに欠けていた印象。
コシェルニーなんかは十分なクオリティを持っているんですが、
リーダーシップ取るタイプでは無いのかなーと思いました。


話は逸れるけど、「どう考えても」ってフレーズを使う奴は大抵考えることを放棄している。
私は「どう考えても」とか「〜と思うのは私だけ?」とか言うのは嫌い。
多分、私自身も昔同じ言葉を使ったことがあるけどw
そういう時って、大抵感情が先行していて、冷静に物事が見えていない。




CBは今のところケーヒルが本命。
あとは、サンバとかサコーが噂に挙がっていますね。
コスト面と強さならサンバを推すけど、ここ最近のアーセナル
DFにも足元の技術を求めているところがあるので、それだとケーヒルの方が良いかな。
CBとCHに関しては絶対に妥協してほしくないところ。
サコーは移籍の可能性自体が低いと見ていますし、
サコーを獲るのは従来のアーセナルのやり方でしょう。
マイナー補強orフランス人っていう。


SBに関しては、以前にクリシーOUTベインズINってのが理想と書いたけど、
どうやらCL出場圏内を確保したシティが満を持して狙いそうな感じ。
アーセナルが動けるタイミングは、クリシーの契約延長の有無がもう少し明確になってから。
マネーゲームでは勝ち目が無いので、動き出しのタイミングが重要なのですが、
これも出遅れるとなると、ちょっとアーセナルにとっては厳しい。
あと、エバートンはそう簡単に譲ってはくれないでしょうし。


CHに関しては↑で書いた通り。
個人的にはパーカーさえ獲れればOKってところだけど、
逃した場合にラスを獲るのは反対。
ラスの運動量はアーセナルにとって確実にメリットになりますが、
彼のマドリーでの評価を見ていると、アンカーに相応しいだけのバランス感覚に欠けてるのかなと。
あとはキャラクターの問題もある。アーセナル退団の経緯もあれだし。
パーカーに関しては、アーセナルが本気で狙えば獲れると思います。
逆に、今までみたいにイングランド人はコストがとか本気で言ってると、
他の本気なクラブに持っていかれると思いますね。


CBケーヒルとCHパーカーの両方、悪くてもどちらかは獲るべき、というのが持論ですが、
両方逃すようだと、アーセナルの本気度はその程度と見なすことになります。




アタッカー陣に関しては冒険してみるのも有り。
だから、リカルド・アルバレスでも良いと思っています。


今のアーセナルにとって必要なのは、
守備においては安定感、攻撃においては閉塞感を打開出来る力ってところ。
だから、補強の方向性もニーズに合った感じでいいんじゃないかと。