CLクォーターファイナル

ベスト8が出揃ったってことで、金曜に準々決勝以降の組み合わせ抽選会が実施されました。



リヨン − ボルドー


まずはフランス勢同士の対決。
リヨンは国内リーグ7連覇ぐらいしてたんだっけ?
んで、昨季その連覇を阻んでリーグ優勝したのがボルドー
ボルドーは今季ここまでCLで負けなし。GLではユベントスバイエルンと同組だったにもかかわらず、5勝1引き分けで首位通過。決勝ラウンド1回戦ではオリンピアコスに勝っています。CLでは守備力の高さとセットプレーの強さが際立っているように思います。注目選手は4-2-3-1のトップ下を務めているグルキュフ。1トップのシャマフアーセナルファンとしては注目せざるを得ない。他の注目選手は、左SBのトレムリナスでしょうか。主将のディアラはオリンピアコス戦で退場している為、1stLegは出場停止。
リヨンもGLでは難しいグループに入っていた。フィオレンティーナリバプールと同組で、リバプール相手にはダブルを達成している。決勝ラウンド1回戦ではレアル・マドリーと対戦し、2試合合計2-1で勝ち抜け。リヨンといえば、ジュニーニョ・ペルナンブカーノのFKの印象が強いけれど、彼は昨季限りで退団しています。その背番号8を引き継いだのが、マドリー戦で決勝ゴールを挙げたピャニッチ。他の注目選手は、フランス代表の正GKも務めているロリス。




バイエルンミュンヘン − マンチェスターユナイテッド


名門対決。この両チームの対戦というと、カンプ・ノウの奇跡について語られることが非常に多い。
バイエルンファンハールが監督に就任してから、今季序盤戦は苦しんでいたけど途中からチームとしての調子が上がってきた。GLでは最終節でアウェーのユベントス戦を勝利し、GL通過を決めていました。決勝ラウンド1回戦ではフィオレンティーナと対戦し、2試合合計で4-4だったものの、アウェーゴールの差で勝ち抜け。1stLegのオフサイドがゴールと認められたことが明暗を分けたとも言われています。リベリとロッベンの両サイドには注目してるけど、ミュラーバトシュトゥバーといった若手も気になるところ。
ユナイテッドに関しては今更語ることもそんなに無いかな。GLではヴォルフスブルクCSKAモスクワと同組ながら簡単に首位通過を決めた印象がある。決勝ラウンド1回戦ではミラン相手に圧倒的な力の差を見せつけての勝利。今のところヨーロッパで最強のチームの1つといっても過言ではないと思う。おそらく、CLでは最後までルーニーの1トップでいくと思う。個人的にはこのへん(もしくは準決勝)でバルサと潰し合いをしてほしかった。昨季みたいに戦略誤らなかった場合にどうなるか観てみたかったな。