ノースロンドンダービー


トッテナム  0 − 0  アーセナル


GK:アルムニア
DF:サニャ、トゥレ、ギャラスクリシー
MF:エブエ、ソング、デニウソン、ナスリ
FW:ファン・ペルシー、アデバヨール


選手交代:
アデバヨールベントナー
クリシー→ギブス


退場:エブエ(黄×2)




後半も序盤はスパーズが攻勢をかけたものの、前半から飛ばし過ぎたのか
攻めの方に意識が行き過ぎたのか後半途中からは1人少ないアーセナルに対し
中盤でフィルターをかけきれなくなり攻め込まれる場面も出てきた。
といっても基本的に個人技のオンパレードで、
アーセナルアーセナルらしい攻撃を展開出来るわけもなく、
別の意味で攻めきれない両チームの目まぐるしい攻防が続いたという印象。




結果としてはスコアレスドローで、お互いに得たものは無かった。
ただ、スパーズとしてはおそらくここ10年でアーセナルに勝つには
最も絶好のチャンスを逃してしまっただろう。
一方のアーセナルチェルシーとの勝ち点差を埋められず、
ヴィラとは7ポイントの差がついてしまった。


ベンチにはアルシャヴィンエドゥアルドが入っていたものの、
後半徐々にデニウソン、ソングが中盤で攻撃を防ぐようになり、
ベントナーは途中出場でカウンター要員として働いていた為、
選手投入のタイミングは最後まで掴めなかった。
クリシーが流血のアクシデントでギブスと交代したが、
交代する時間があと10分早かったらギブス対レノンという恐ろしいことになっていた。




アーセナルが得たものは無かったと書いたけど、
失ったものはあるかもしれない。
負傷交代したアデバヨールクリシーが少しでも軽傷だといいのですが・・・
クリシーは流血だけなのでそんなにはかからないだろうけど、
アデバヨールはどうだか。後半途中からベンチに戻ってきてたけど。




余談だけど、ロスタイムにモドリッチがフリーでボール貰った時は一瞬負けを覚悟した。
でもアルムニアが止めてくれて助かった。
ニアを抜かせなかったし、中への折り返しも防げる見事な詰めの速さだったと思う。
モドリッチが決めるには浮かせるしかなかったですね。


あと、ギャラスのパフォーマンスは良いんだけどトゥレがどうも・・・