結局フルタイムかよ
後半スタートからメンバーが何人か交代。
GK:マノーネ
DF:J・ホイト、サニャ、クリシー(C)、トラオレ
MF:ランスバリー、ランドール、デニウソン、ウィルシャー
FW:ウォルコット、ベントナー
サニャ、クリシーのCBコンビなんて多分もう見られないだろうから、
これだけでも起きていた甲斐があった、と思うことにしようw
後半開始からしばらくは左サイドからトラオレが積極的に仕掛けたり、
ベントナーに預けてからの攻撃でリズムを作っていたが、
次の交代で流れが大きく変わる。主に悪い方向に。
この交代後は、ウォルコットが左サイドに移り、シンプソンの1トップに。
デニウソンがアンカーを務める4-1-4-1の形になった。
これがプラスに働いたのはデニウソンで、ビルドアップの際に
必然的にボールが回ってきやすいポジションになった為、
彼の技術が活きやすくなった。
コクランは積極的にボール奪取出来るタイプで、
これはアーセナルの若手の中で異彩を放っている。
しかし、デニウソンより前目に置いているにも関わらず、
ボールを持ってる時の選択肢はそれほど持ってないので若干攻撃がチグハグした。
一方、フォーメーション変更が悪い方に転じたのがランドール、ウォルコットで、
ランドールはシンプルにボールを捌くことを持ち味にしているが、
1トップの後方のセンターで最も攻撃的な役割を担っているんだから、
もっと勝負にいくパスを出す必要があった。
ただ、それ以前に前目に置いてからは淡泊なミスが目立った。
ウォルコットは2トップになってからはゲームから消え、
左サイドに開いてからは再びゲームに戻ってきたが、仕掛けてはボールロストの繰り返し。
で、一番可哀想だったのは1トップで出てきたシンプソンで、
縦パスがほとんどこないのでボールを触る機会自体が少なかった。
88分ぐらいにランドールから縦パス入った時はサイドに展開してチャンスを作れたが、
ああいう場面がもっとほしかった。
あと、クリシーがずっこけて相手選手にサイドを抜け出された場面ですが、
サニャならやってくれると信じていました(何)
まあサニャの粘りは普通に素晴らしい。
それから、発煙筒とか自重しろよと。下らん。