動かざること山の如し

注目のDeadline day、アーセナルベントナーパク・チュヨンのローン移籍を決めただけで
肝心の選手獲得はありませんでした。

ベンゲルやフロントにどのような思惑があるのかは察することが出来ませんが、
これまでの経験から推察してもしなくても、今後苦しい戦いが続くことは分かります。


あーだこーだ言ったところで、冬までは現有戦力のまま戦うことが確定しているので、
どのようにやりくりしていくのか予測を立てときます。


今季の選手起用で昨季と変わっているのは右SBの優先順位。
サニャ不在時は昨季までならジュルーをSB起用してたけど、今季は本職のジェンキンソンを使っている。
あと、両SBのオーバーラップが減ったのはボールドがヘッドコーチに就任した影響なんて言われてますが、
それはサニャが復帰した時により明確になるでしょう。

ソングが抜けた中盤はここまでたった2試合ですが、アルテタを底に置いて横にディアビ
前の方にカソルラを起用しています。
カソルラはわりと自由に色んなところに顔を出しています。

前線の選手起用は昨季と一緒だけど、新戦力が2人。
ジルーは真ん中固定として、ポドルスキはサイドと兼任する形。


現在離脱してFPはコシェルニー、サニャ、ウィルシャーロシツキー
フルメンバーが揃った時の先発メンバーが気になるところ。
コシェルニー以外はそんなすぐに帰ってくるわけじゃないので、
優先順位等から考えると中盤におけるラムジーのパフォーマンスはかなり重要かと。
現状だとアルテタの守備の負担が重過ぎて、攻撃面でカソルラのフォローに回れないので、
他の誰かがもっとカソルラと協力的な関係を築きあげないと。
そんなに気が利いたプレー出来そうなのは今のメンバーだとラムジーぐらいかなと。
他のメンバーが復帰するとまた状況は変わるだろうけど。
あとはアルシャヴィン復活に賭けるしかないなあ…