アーセナルが獲得すべきアタッカー
ここではいわゆる守備的MFやDF、GKといったポジションの選手は対象外とします。
まあ、その守備的MFにあたるエムヴィラ他は攻撃面でも貢献出来る選手だと思いますが。
ファン・ペルシー、ウォルコットが抜けるとなると、
前線の選手は現時点で以下のようなメンバーになります。
シャマフ、チュヨン、ジェルヴィーニョ、チェンバレン
新規加入組：ポドルスキ、ジルー
ローン組：アルシャヴィン、宮市、ベントナー、ヴェラ、ランズバリー、J.キャンベル
元々、CFは補強ポイントの1つで、そこにジルーが入ったわけですが、
ファン・ペルシーが抜けると結局プラマイゼロの計算になります。
となると、CFが務まる選手が必要。
ファン・ペルシーが抜けると、組み立ての部分にも影響が出てしまう為、
攻撃の組み立てにも絡める選手は最低1名必要と考えておいた方が良い。
今までは選手の流出があっても、前線にはアンリ、アデバ、ロビンといった大黒柱がいたけど、
今回はそういった主軸がいない初めてのケースになる。
まあ、それでも回った例なら他のチームにあるので、まずは準備をすること。
前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
この選手を獲ったら良いんじゃないかというのを数名リストアップしました。
ヨベティッチ（フィオレンティーナ）
昨シーズンに2016年までの契約延長をしていますが、
今夏はユベントス、チェルシー、リバプールといったクラブに狙われています。
ファン・ペルシーの後釜の最有力候補としてベンゲルが狙っているなんて噂も出てきました。
個人的にも好きな選手ですが、ポドルスキが左サイドに入るとしたらポジションが被りますね。
ベンアルファ（ニューカッスル）
リヨン時代にも獲得の噂があったし、ベンゲルが興味を持っていることは間違いない。
すでにプレミアの環境にも慣れているのがメリット。
本田圭佑（CSKAモスクワ）
日本のサッカーファンならまず知らない人はいないであろう、ご存じ本田△。
ファン・ペルシーと同じ左利きでFK蹴れて、攻撃的なポジションならどこでもこなせる万能型。
怪我から復帰以降は更にワンランク上の選手になった印象です。
ミュラー（バイエルンミュンヘン）
ロッベンとポジションが被るということで、移籍の噂も少しですがあります。
神出鬼没でポジションの型に嵌らないタイプのアタッカーなので、
アーセナルには合うかなーと。
デンプシー（フラム）
プレミアで着実に結果を残してきたアタッカー。
彼も攻撃的なポジションはどこでもこなせますね。
デンベレ（フラム）
こちらもフラム。彼もすっかりプレミアに馴染んだ印象。
AZ時代にも噂はあったので、一応候補入り。
アドリアン・ロペス（アトレティコ）
オリンピック代表にも選ばれているスペインの新鋭アタッカー。
クラブの財政の悪化から、ファルカオを残す代わりに彼が売却対象になるかも。
本人は残留を表明していますが、その後に移籍した例もありますし。
アンリ（NYレッドブルズ）
ご存じクラブ最高のレジェンド。
2年連続でクラブの象徴的な選手を失おうとしている今だからこそ、
彼のような存在が必要なんじゃないかと。
一応、現実的に獲得可能な選手に絞ったつもりです。
だからゲッツェとか入れてないし。
中途半端なCFを獲ってもジルーとの併用が難しいので、
それぐらいならシャマフ残留させて1.5〜2列目を充実させた方が良いと思います。
この8名の中で、個人的な優先順位とかは明かさないというか、
実はあまり考えてないのですが、一応この選手ってのは2，3名ほどいます。
バルセロナがビジャ＋金銭でファン・ペルシーを狙ってるなんて噂もあるけど、
これはどう見たらいいんだろうな。
もっと大きな話になってきたら騒ごうと思います。
