今年もこの季節がやってきた
2007年以降、夏にアーセナルを退団した主な選手
07年:アンリ(バルセロナ)
08年:フラミニ(ミラン)、フレブ(バルセロナ)、ジウベルト(パナシナイコス)
09年:アデバヨール、コロ・トゥレ(マンチェスター・シティ)
10年:ギャラス(トッテナム)、エドゥアルド(シャフタール)
11年:セスク(バルセロナ)、ナスリ、クリシー(マンチェスター・シティ)、エブエ(ガラタサライ)
12年:???
毎年必ず主力選手が流出しているのがアーセナル。
今年はどうやらファン・ペルシーとウォルコットが抜けそうな雰囲気。
先日ファン・ペルシーは契約延長のサインをしないことを表明しました。
今までのアーセナルのやり方からすると、良いオファーさえあれば2人とも売却するでしょう。
1年待ってフリーで流出するよりはその方が良い。
今夏のアーセナルはシーズン終了を前にポドルスキ獲得を発表、
EUROでフランスが敗退したすぐ後にジルー獲得を発表と、
例年にないスピードで補強を進めていて、
今年のアーセナルは今までとは違うと期待を持ったファンが大勢いらっしゃったことでしょう。
しかし、ファン・ペルシーの例の発表により雰囲気が一変。
しかも、ファン・ペルシーがアーセナル側との今後のプランの相違を理由になんて発表をしたから、
フロントに批判の矛先が向いています。
ファン・ペルシーを裏切り者として批判する声もありますが。
個人的にはファン・ペルシーを責める気持ちはありません。
退団しても、今まで去った他の選手同様に今後の健闘を祈るだけです。
退団発表後に残留したという前例はルーニーが有名ですが、
今回の件との相違は発表したのが監督か選手かというところ。
ウォルコットもおそらく退団でしょう。
ファン・ペルシーの次にゴールを決めていた選手なので痛い面はありますが、
元々賛否両論ある選手ですし良い見切り時かもしれません。