今更ながら

チェルシー戦では本当に久々の快勝でしたな。
アーセナルのパフォーマンスは良かったけど、それ以上にチェルシーの脆さが目立ったような印象。
あんなチェルシーは久しく記憶に無い。


今年は今日のウィガン戦が最後となりますが、前半戦振り返ってみるとホームでの3敗がどれも勿体ない一方、アウェーのエバートン、シティに勝利しているので評価が難しいところ。ただ、前半戦はほぼヴェルマーレン不在の状態の中、ウィルシャー、ファビアンスキの台頭、ナスリ、ウォルコットの成長、シャマクのフィットといったところが好材料。後半戦はもっと良くなるんじゃないかという期待感があります。こういう期待感が持てるシーズンは久々です。他が結構こけてるのも大きいと思うけど。


チェルシーがこのままずるずるいくかは正直予測出来ない。昨シーズンから思ってるのは、スタメン11人の地力ならプレミアNo1だと思う一方、一度手詰まりに陥ると選手交代等でなかなか有効なカードが残っていない。それでいて、今季はカルバーリョバラック、J.コールといった面々が退団して選手層が薄くなっているので、一時期の怪我人続出で脆い一面が露呈した形か。それと、あまり事情は知らないんだけど、ウィルキンス解任あたりからチームが下降線を辿っているのが事実。


一方でユナイテッドはルーニー不在期間でも地道に勝ち点を積み上げてきているのが大きい。まだルーニーは本調子に戻って無いけど、ベルバトフで結構点取ってるし。ただ、そのベルバトフもムラだらけなんだけど、彼の日じゃない時は代わりに誰かが結果を出している。まあ、それらは全てあの堅守に支えられてるといっても過言ではない。ファン・デル・サール引退後はどうなるんだろうか。


シティはテベス頼みのサッカーから徐々に脱却しつつある印象。新加入のヤヤ・トゥレとシルバがすっかりチームの中心になってますからね。バロテッリはたまに大器の片鱗を見せるんだけど、まだまだかな。コメントは面白いwこのまま行けば4位以内は堅そう。ただ、テベスが今季限りになりそうなので、今がピークかもしれない。それにしても、昨日の試合はアダム・ジョンソンがキレキレだった。


スパーズはチェルシーの調子次第では4位以内が狙えそう。今でも十分射程圏内だけど。ここは何気に選手層が厚いので、息切れは無さそうなんだけど、チームカラーなのか試合の中でも調子のムラが出やすい。良く言えば爆発力があるってことになるんだけど・・・


リバプールは・・・ホジソンをいつまで引っ張るのかってところですね。ベニテス復帰って悪い冗談だろwって思うけど、可能性は無きにしも非ず。