地獄の4連戦を終えて


アウェーのヴィラ戦に始まり、ホームのユナイテッド戦、アウェーのチェルシー戦、そしてホームのリバプール戦と上位陣との対戦が続いたわけですが、結果は1勝2敗1分け。途中のユナイテッド、チェルシー戦で完敗を喫したことで一時はタイトルレースから脱落とも思われましたが、最後にリバプールに勝利し、しかも同日の試合で上位2チームが勝ち点を落としたことによって、まだまだアーセナルにも可能性は残っています。


私はこの4連戦で勝ち点5取れれば十分だと思っていたので、実際に取った勝ち点4というのはそこまで悲観するような結果ではないのかなとも考えました。内訳は、ヴィラとユナイテッドはドロー、チェルシーは負け、リバプールには勝ちってところだったんですが、計算違いだったのはホームのユナイテッド戦での完敗。あとはアーセナルが負け続きの間にリバプールが連勝してきたんでちょっと勢い的に不利かなと思ってましたが、今のリバプールは地力が足りなかったですね。




優勝候補がチェルシー、ユナイテッドであることは間違いないと思いますし、アーセナルが一歩後退したのも事実。ただし、アーセナルはもう上位陣との直接対決を消化してしまったので、この後もう一度勢いに乗ることが出来ればチェルシーやユナイテッドに直接の抵抗を受けることは無いので有利に働くかも。仮にこの後上位陣の取りこぼしで逆転優勝しても、外野からあーだこーだ言われそうですがw


残りの山場は、ありがちな意見だけどアウェーのスパーズ戦とホームのシティ戦。ホームでのスパーズ戦はレノンやデフォー、モドリッチといった選手が不在で楽勝だったけど、あっちがフルメンバーだとどうなることやら。シティは相性がチェルシーに次いで悪そうな相手だし、ビッグマッチになると燃える選手が多いのでホームとはいえきついかなと思います。