後半戦の展望


まずは優勝争いだけど、現状からすれば
リバプールチェルシー、ユナイテッドの三つ巴になることは間違いない。
この中でユナイテッドは12月にCWCで日本に来ていたので
コンディション面で不安があるものの、ここはローテが上手いので
極端に星を落とすことはなさそう。


アーセナルは優勝争いよりもまずはCL出場圏内争い。
これはエバートンの状況からすれば4位以内に入ってくる可能性は低いので、
ここはもうビッグ4以外で入ってくるとしたらヴィラしかないだろう。
そのヴィラにしたって、最近の試合内容がそれほど良いというわけではないし
選手層には不安があるので、このまま順調にはいかないはず。
アーセナルが堅実に補強をすればヴィラを追い抜いて振り切ることは十分可能。
ただ、夏はその堅実な補強をせずにギャンブルに出て大失敗している。
数シーズン前も同じ失敗を冒しているだけに、冬に同じ失敗をしないとは断言出来ない。


降格圏争いは本当に分からない。
WBAは戦力的に厳しいと思うけど、残り2チームはどうなることやら。
今のところ名前を挙げていない全てのクラブに危険性があると思う。
ブラックバーンはインス解任でアラダイスを迎えたけど、
ここがどう立て直してくるか注目しています。
立て直してほしくないけど(何)




優勝争いに話を戻すと、上位陣同士の対決が明暗を分けることになりそう。
上位5チームが残している直接対決はというと、


(左がホームのチーム)


リバプール − チェルシー
マンチェスター・ユナイテッド − リバプール
リバプール − アストン・ヴィラ
リバプール − アーセナル
マンチェスター・ユナイテッド − チェルシー
アストン・ヴィラ − チェルシー
アーセナル − チェルシー
マンチェスター・ユナイテッド − アストン・ヴィラ
マンチェスター・ユナイテッド − アーセナル


リバプールマンチェスター・ユナイテッドはホームでの直接対決が多く、
チェルシーはアウェーでの直接対決を残している。
ただし、今季のチェルシーはどうやらアウェーの方が成績が良いらしい。
とはいえ、上位陣との対戦でも同様とは思えないけど。