禿げる前に自ら禿げる=アイルランド


前半終了間際にゴール前でクリアがもつれ、
こぼれ球をアイルランドがきっちり決めてシティが先制。


失点自体は運が悪かったとは思うが、内容でもどちらかと言えばシティの方が良かった。
アーセナルは中盤でもたついて前線が機能していないし、
得点の気配どころかナスリのFK以外まともなシュートすら打てず。


今日の試合はアデバヨール、セスク不在だが、両者とも穴が大き過ぎる。
代役もベントナーデニウソングでは荷が重すぎる。
デニウソングよりもアイルランドの方が遥かに良い選手なんじゃないのか?




ウォルコットの穴は今のところ正直よく分からない。
代わりにディアビが右サイドに入っているが、
ウォルコットよりは確実にパスワークに絡めるし守備も出来る。
ただ、今日に関して言えば縦に仕掛けられる選手がいないし
ディアビは慣れない右サイドで無理に突っかけてのボールロストが多過ぎる。
周りのフォローが利いてないせいでもあり、本人の判断の悪さも重なっている。


どちらにしろ、デニウソンとソングの役割分担が上手くいっていないというか、
どちらも攻撃の組み立てとかあんまり考えられないタイプなので
これで攻撃の歯車が都合良く回るってのはなかなかないだろう。
悪いのは攻撃面だけではなく、アイルランドを全く捕まえ切れていない。
アイルランドが2列目から出てきたらDFラインに任せっきりってのはいくらなんでも酷い。