エバートン対ポーツマス


前半終えてポンペイが2点のリード。


エバートンはたしかスカッドの平均年齢がアーセナルよりも若くせざるを得ないほど
深刻な台所事情に陥っているとか。
特にカーズリー等が抜けた中盤が深刻で、前線はヤクブの個人能力に依存し切って、
そこからサイドに展開→クロスって流れが多い。
一方のポンペイもディアラがプレースキッカーを務めなきゃいけないぐらい
中盤が技術的な面で弱く、逆にフィジカルな部分にはめっぽう強い。


序盤はエバートンがロングボール使ってもポンペイの屈強なDF陣に跳ね返されていたが、
終盤の方では足元に速いグラウンダーのパスを通すなり方法を少しずつ修正出来ている。
ただ、前線の破壊力においてはヤクブ1人のエバートンよりは
クラウチ、デフォーがいるポンペイの方が強力だなーと。それが点差に表れた。


トラオレは左サイドで何度か良い突破のシーンがあった。
やっぱりスピードは速いし、体格的にもフィジカル面でのポテンシャルも高いので
コンスタントに試合に出られればそれなりにやってくれるんじゃないかと。
アーセナルみたいに細かく繋いでいくサッカーよりは適正は高いのかも。