これにより


来季の戦力について書くとき、ようやくナスリをメンバーに加えることが出来るってわけだ。




唐突だけど、来季の開幕にはこんなメンバーで臨んでもらいたい。







手書きだと面倒なのでEXCELで書いてみた。




↑のだと4-2-3-1っぽいが、実際は4-4-1-1(4-4-2)のほうが近い。
FWはアデバヨールファン・ペルシーの2トップが鉄板だけど、
両者の連携パターンからするとある程度の縦関係になるはず。


ヴィエラベルカンプ、アンリがいた頃は特にヴィエラの縦への推進力が高かったので
縦に速いパスサッカーが容易になってたけど、
セスクにはヴィエラほどの推進力が無いので、
アデバヨールのように縦パスを入れ易い選手がかなりの重要性を帯びる。
更に言えば、アデバヨールは縦横無尽に動き回る分色んなパスの入れ方が出来るし。
これがファン・ペルシーやウォルコットだとフィジカル的に無理だし、
ベントナーは昨シーズンの出来を見る限りボールが収まらないので無理。
ただし、ファン・ペルシーに関しては以前に比べると下がり目の位置での選択肢が増えた。
ゲームの組み立てに絡む技術が格段に向上したし、貴重なプレースキッカーでもあるので
彼もまた重要な役割を担う選手の1人というわけ。
セスク‐ファン・ペルシー‐アデバヨールの関係がキープ出来れば、
中堅以下のクラブ相手ならほぼ確実にゲームコントロール出来るだろう。
ベントナーは器用貧乏の面はあるが、高さがあるのでジョーカーとしては使い易い。


両サイドは中盤と積極的に絡んでチャンスメイク出来る選手と、
縦への突破力があり、シャドーストライカー的な役割もこなせる選手の組み合わせ。
左サイドはロシツキーが開幕に間に合わない見込みなので、ナスリ、ディアビ、ベラの3択。
この中でならタメを作れてチャンスメイクも出来るであろうナスリを選択したい。
右サイドは得点力という面を意識すればウォルコットだが、
ナスリが新加入ですぐにフィットするとは限らないので、
それまではエブエを使って中盤を厚くしておいた方が無難かも。
ってか、ディアビもエブエも昨シーズンよりは良くなってもらわないと困るな。


サイドバックは不動。これはシーズン終盤にも言ったとおり。
センターバックは迷ったけど、ギャラス&トゥレでは反省も進歩も無いので片方は控えに。
両者ともそれぞれ持ち味があって甲乙つけ難いけど、
ギャラスがスタメンじゃキャプテン確定なのでトゥレを選択。
パートナーは現状であれば当然高さのあるセンデロスになる(結局、補強しないのかね)。
ソングではギャラス&トゥレと弱点にあまり差が無い(しかも更に不安定)。
ソングを本気でCBとして育てる方針なら、
ギャラスは来期以降放出を検討する必要がありそうだが・・・


GKはアルムニア
5段階評価の3が似合うのも考えものだが、
今は4や5の選手について議論する余裕も無いチーム状況。




長々と書いたのが消えると萎える(何)