CL出場権
今季も残り1ヶ月程度ということで、各国リーグのCL出場権争いも佳境を迎えています。
今まであんまり興味持ってなかったんだけど、各国リーグの状況を簡単に調べました。
<イングリッシュ・プレミアリーグ>
ここは順当にビッグ4がCL出場権を獲得しそう。
唯一危なかったのがリバポだけど、マージーサイドダービーでダブル達成したのは大きい。
まあここに関してはCL出場権争いよりも優勝争いについて見ていった方が面白い。
第三者の目線から見れば、の話だけど。
優勝争いに関しては、ユナイテッドにとっては週末のアーセナル戦が物凄く重要。
ローマ戦でメンバーを落としたのも、そのへんをファーガソンが十分に理解しているから。
何せ勝ち点差3でチェルシーが背後にいて、スタンフォードブリッジでの直接対決が残っている。
そして日程的にはチェルシーはかなり楽なわけで、
アーセナル戦次第でチェルシーが自力優勝の可能性が浮上する。
ただ、ユナイテッドにとって大きなアドバンテージとなるのは得失点差。
チームの方向性として、個人能力で相手をねじ伏せるところがあるので
単純に弱い相手に対してはめっぽう強いサッカーが出来ている。
昨シーズンのユナイテッドについて「リーグ戦仕様の勝てるチーム」と
コメントしたことがあるけど、今回もそれが反映されている。
<セリエA>
インテル、ローマは確実と見ていいだろうけど、その下は結構大変なことになってる。
ユベントスは他のチームよりも1試合少ないので多分いけるだろうけど、
4位のフィオレンティーナからミラン、サンプドリア、ウディネーゼまで
勝ち点差5の中にひしめき合っている状態。
現状、フィオレンティーナとミランの間には勝ち点差4あって、一歩抜け出している状態か。
日程を見てもフィオレンティーナがかなり有利に見える。
ミランはユベントス、インテルとの直接対決を残して現在のポジションにいる。
これはさすがに厳しいか。
<リーガ・エスパニョーラ>
上位のマドリー、ビジャレアル、バルサは安泰。
ビジャレアルを挟んでいる2チームの状態は安泰じゃないらしいですが。
現在の4位はアトレティコ・マドリーで、ここにラシン、セビージャが続く。
残り7試合で引っくり返っても何ら不思議ではないが、
個人的には今度はアトレティコが出てきてほしい。
しかし、こうして考えるとプレミアはここ数年ビッグ4ばっか出てきているけど、
他のリーグのファンから見たら面白味が無いし、ぬるいリーグなのかもしれませんね。
<ブンデスリーガ>
バイエルン返り咲きはほぼ間違いないとして、2位以下はかなりの混戦。
シャルケ、ハンブルガー、ブレーメン、シュツットガルト、レバークーゼンと続く。
昨シーズンの優勝争い同様、2試合後と4試合後ではかなり状況が変わってそう。
ブレーメンなんかはここ数年連続でCL出場して、
色んな話題を振りまいてきたけど(近年は厳しいグループにぶち込まれるのが多いが)
ボロウスキが今オフにバイエルン移籍決定で、
もしもヂエゴが移籍するような事態になったら戦力的に厳しい。
それにしても、ここにドルトムントの名前が出てこないのはちょっと寂しい。