４強の選手層 - ARSENAL STUDY

最近よく耳にするのが、リーグ戦ではアーセナルの選手層が薄いからどこかで息切れするって話。
それはそれで間違った意見だとは思わないけど、じゃあ他のチームはどの程度選手層が厚いのか。
まあこういうのは調べた方が早いってことで、早速。

・アーセナル
ＧＫ：レーマン、アルムニア、ファビアンスキ
ＣＢ：トゥレ、ギャラス、センデロス、（ジュルー）、（ジウベルト）
ＳＢ：サニャ、クリシー、ホイト、トラオレ、（エブエ）、（フラミニ）
ＣＨ：セスク、ジウベルト、フラミニ、ディアビ、ディアラ、デニウソン、ソング
ＳＨ：フレブ、ロシツキー、エブエ、ウォルコット、（ディアビ）、（デニウソン）
ＦＷ：アデバイヨル、ファン・ペルシ、エドゥアルド、ベントナー

トップチーム総勢２５名。
こうして見ると、やっぱりＣＢが少なくてＣＨが多いｗ

正直、何人か全然知らない若手が混じってるけど、一応どっかとの試合に出てたはず。
フォスター、兄、シルベストル、パクと長期離脱選手が多いのが現状。
アンデルソンはちょっと起用法がよく分からんので適当にＦＷにぶちこみました（ぁ
それにしてもオシェイ自重。

・リバプール
ＧＫ：レイナ、イタンジェ、あと誰？
ＣＢ：キャラガー、アッゲル、ヒーピア、（アルベロア）
ＳＢ：フィナン、リーセ、アルベロア、アウレリオ
ＣＨ：ジェラード、シャビ・アロンソ、シソコ、マスチェラーノ、ルーカス
ＳＨ：ペナント、（バベル）、ベナユン、レト、キューウェル
ＦＷ：トーレス、カイト、ボロニン、クラウチ、バベル

何か選手層が厚いのか、偏ってるだけなのかよく分からんメンツだ。
ＣＨが無駄に豪華。

・チェルシー
ＧＫ：ツェフ、クディチーニ、イラーリオ
ＣＢ：テリー、カルバーリョ、アレックス、ベンハイム、（エッシェン）
ＳＢ：キャシュリー、フェレイラ、ブリッジ、ベレッチ、（エッシェン）
ＣＨ：マケレレ、エッシェン、ランパード、バラック、ミケル、シドウェル
ＳＨ：Ｊ・コール、ＳＷＰ、マルダ
ＦＷ：ドログバ、シェフチェンコ、カルー、ピサロ

一見メンツは揃ってるけど、センターラインに欠員が出ると
とたんに脆さが出ているのが最近のチェルシー。
戦術的にも数字上でもチェルシーの攻撃の中核を担っていた
ドログバとランパード両選手の離脱はあまりに痛い。

ちなみに、ＡＮＣで離脱する選手も調べてみたけど、

アーセナル：トゥレ、エブエ、アデバイヨル。ソングは知らんｗ
ユナイテッド：いない
リバプール：シソコ
チェルシー：エッシェン、ミケル、ドログバ、カルー

やっぱ一番影響を受けそうなのはアーセナル。
エブエの離脱は今と一緒なんで大した影響はなさそうだけど、
ＤＦの中核を担うトゥレと、ＦＷの中でもタイプ的に代役を立てられないアデバの離脱が痛い。

チェルシーはもっと痛いんだけど、ＡＮＣ云々よりも現状を乗り越える方が辛い。

４強を全部見渡してみましたが、現状アーセナルが一番チームバランス良いような気が。
若干、贔屓目入ってるかもしれませんけど。

ユナイテッドは前線に個人で突破出来る選手が多いんだけど、
ルーニーとテベスの２トップといい、どうもタイプ的に近いのが多い。
昨シーズン以上に戦術的な幅は狭くなったという印象があります。
ラーションみたいなのがいれば話は違ってくるんですが。