昨日は色んな方が取り上げてましたね
ジョゼ・モウリーニョがチェルシーの監督を退任。
まあこれ聞いた時の率直な感想は、
何か寂しいなってのと、この時期は早過ぎるだろってのと、
そういやモウリーニョチェルシーには一度も勝てずじまいだったなとか、
あとはざまあwwwって気持ちもちょっと湧いた(爆)
個人的にモウリーニョの監督としての力量は素直に認めてた一方、
アクが強すぎるっつーかたまにベタなアピールとかで嫌悪感が湧くこともあったけど、
今回の退任はチェルシーどうかなって思う。
チェルシーを率いた3年とちょっと。
そのチームの変移を振り返ってみると、
1年目はシーズン途中から4−3−3で両ウイングを活かした高速カウンターサッカー、
2年目はドログバ、エッシェンなどがレギュラーを確保して
内容がよりフィジカル的なものに変わりましたね。
3年目はバラックやシェフチェンコの加入に伴い、4−4−2に変更。
狙いはCL仕様なのか対バルサ仕様なのかよく分からないけど、
全体を通してみると内容的にはドログバ頼みの傾向が強くなってしまった。
4年目に入るにあたり、昨シーズンの内容からドログバ不在の影響が大きくなることは予想出来たし、
ランパードも不在となればチェルシーは数字上でも内容面でも大きな得点源を2つ失うことになってしまう。
それがシーズン序盤に起きてしまったわけですが、
開幕からの内容を観た限りじゃ昨シーズンよりは足元での繋ぎが多くなったし、
ドログバ不在の影響を軽減していこうという意図は見えた。
ただ、すぐ上手くいくわけもなければ、それをやってくには我慢も必要なわけで。
でも今のチェルシーというクラブにはそれが出来なかった。
モウリーニョと油の確執とか、具体的な退任理由に関しては過ぎたことだし興味ないけど、
これからのチェルシー、それからモウリーニョがどうなっていくかには興味があります。