今季一番感情の起伏が激しかった試合
前半はベイルのＦＫ以外に特筆するほどのチャンスは作られなかったけど、
後半は開始早々ベルバトフに裏取られてアルムニアかわされたけど最後トゥレが止めた場面、
キーンが裏に抜けてアルムニアと１対１になったけどアルムニアが止めた場面、
ＣＫでベルバトフがシュートをクリシーに当て、さらに跳ね返ってきたボールをヘディングで外した場面、
終盤にベントが裏に抜けて１対１だったけど焦ってミスキックした場面、
少なくともこれだけの決定的なシーンを作られました。
向こうのジーナスとハドルストーンのキック精度が高いとはいえ、
ちょっと多過ぎるかなとは思いました。
アウェーなんであんなもんかもしれませんけど。
で、アーセナルもサニャが完全に右サイドを抉ってから中に折り返したボールを
アデバイヨルがふかしてしまったわけですが、
その後にセスクのＦＫを直接頭で合わせて同点ゴール。
そして、終盤にカウンターから繋いでいって最後はセスクがミドルシュートを決めて逆転に成功。
ただ、前回のダービーマッチではロスタイム最後にジーナスのミドルで追いつかれた
苦い経験があるだけに最後まで不安は不安だったんだけど、
ロスタイムにデニウソンが１対１でのシュートをセーブされた後に
中盤でこぼれ球を拾ったセスクがアデバの足元に速いパスを入れ、
これを右足でワントラップしたアデバがそのままボレーで決めて３点目。
完全にスパーズの息の根を止めました。
アデバの２点目は右足でワントラップ浮かしてボレーって流れは
アンリの動画で大体流れるやつに似てましたけど、
シュートの軌道とかなんかは昨シーズンドログバがキャラガーを背にやったのに似てた。
ガナスレではアデグバなんて呼んでる人もいますねｗ
それにしても、サニャからの折り返しはふかしたくせに、ああいうのは決めるんかｗ
ただ、気になったのは個人だとディアビとペルシ。
２人とも一向に調子が上がらんというか、
まあディアビの場合はあんなもんでしょうが、
ペルシの場合は代表での疲労も考慮に入れた方がいいでしょうね。
ただ、今シーズンは今のところずっと良くない。
チーム全体としては中盤から前線にかけてパスを通され過ぎ。
ジウベルトが中盤に戻ればもうちょっと締まるでしょうけど。
まあ何にせよ、アウェーでスパーズぶちのめしたんだから今は最高の気分。
チームとしてもさらなる自信へと繋がるでしょうね。
そして、首位浮上ｗｗｗ
