プレミアリーグ前半戦振り返り

ユナイテッドは失点数の多さが目立つが、接戦をものにし続けている。
他のチームは取りこぼしが多いので、結果的にユナイテッドの独走状態。

ただ、失点数の多いチームは一度勝てなくなると立て直しが難しい。
無敗優勝の翌シーズンのアーセナルがそうだった。
ユナイテッドはそのへんの立ち直りが早い傾向があって、アーセナルは逆だけど。


最少失点はシティでもチェルシーでもアーセナルでもなく、
何とストーク・シティがプレミア最少失点。

最多得点はダントツでユナイテッド。
他のチームは1試合平均2点以上取っていない。
シティの不発ぶりが気になるところ。

アーセナルはホーム成績が12位で、アウェー成績が3位。
細かいデータは全く見てないが、印象としては引かれると弱いっていうことだろうか。


今季期待以上の成績を挙げているのはウエストブロム。
スウォンジーも監督、主力選手が引き抜かれたが上手く次に繋いだ。
例年だと後半戦から強いエバートンが序盤から好調なのも印象的。

期待はずれというか、まだ時間がかかりそうだなと感じたのはリバプール
ある意味ではスパーズもその分類か。
ユナイテッドは香川をどのように組み込んでいくかと思ってたけど、
結果的には例年通りで、ただ単にRVPが加わって攻撃力上がっただけじゃねえかw
シティはロドウェルやらハビ・ガルシアやら獲ったが、
同じポジションそんなに増やしても効果的では無かった。

ヴィラは2試合で12失点を喫したが、ベンテケ、ヴァイマンの2トップとかなかなか面白いし、
若い戦力が中心となってチームを再構築中なので、後半戦に期待したい。



何だか話がまとまらないけど、後半戦の展望としては、
ユナイテッドはさすがに今みたいにタフな戦いを勝ち続けるのは厳しいと思う。
ヴィディッチ不在、リオの衰えで守備の核が決まっていないのは課題。
シティは最近見てないのでよく分からないけど、地力はあるので後半戦ある程度挽回するのでは。
それよりも、一時期は首位を走っていたチェルシー
ベニテス体制で案外巻き返してくると予想している。
チェルシーは監督を切り過ぎだが、今までそうやって盛り返しているのも事実。
優勝争いはこの3チームだろう。

4位争いはアーセナル、スパーズ、リバプール、あとの大穴枠はエバートンかな。
他のチームはさすがに対抗するだけのスカッドが無い。