データで振り返る今季のアーセナル


リーグ戦に絞ります。


勝ち点:67
試合数:36
19勝10分け7敗
得点:69  失点:39


GK別成績
アルムニア  8試合3勝4分け1敗  18得点9失点
ファビアンスキ  14試合9勝2分け3敗  26得点14失点
シュチェスニー  13試合6勝4分け3敗  22得点15失点


ファン・ペルシー、シャマフ比較
RVP  17試合先発  9勝6分け2敗  34得点19失点
個人成績:23試合16得点
シャマフ  17試合先発  9勝3分け5敗  34得点20失点
個人成績:27試合7得点


セスクの出場有無によるチーム成績比較
25試合出場  15勝6分け4敗  52得点22失点
11試合欠場  4勝4分け3敗  17得点17失点




見難くてすみません。
表形式にする方法もあるみたいですが、そこまでする気力はありませんw


まず、GK比較に関しては、成績だけ見れば最も良い数字なのはファビアンスキ。
ただし、シュチェスニーはシーズン終盤のチーム全体の不振の影響を受けての結果なので、
実際のところファビアンスキとほとんど差は無いと見ていいのかな。


FWに関しては、年明け以降ファン・ペルシーが15,6点は決めている。
出場試合数に対する得点率であれば、おそらくリーグNo1でしょう。


シャマフは年明け以降リーグ戦ではノーゴール、更に言うとリーグ戦での先発試合も0です。
ファン・ペルシーの方が圧倒的にゴール数が多いにも関わらず、
チームトータルで見るとそれぞれの先発時の総ゴール数は34で同点。
これは周囲の選手の調子も多少は関係してるのかな。
例えば、ナスリは去年8ゴールは決めてるけど、今年に入ってからは2ゴール。
去年はほとんどの試合がシャマフ先発で、今年はRVPがメイン。
もしかすると、ナスリはシャマフがFWに入っている時の方がゴールを狙い易いのかもしれない。



あと、ここ3シーズンはセスクのリーグ戦出場数が怪我の関係で20台になってるんだけど、
セスク欠場時の成績は4勝4分け3敗で、更に得失点差0と、
つまりセスク欠場時はどう転ぶか分からないような結果になっている。
こうして見ると、セスク放出というのは非常にリスクが高いということがデータ上でも分かる。


ここに載せてないけど、ソングの出場有無での成績も調べていて、
彼が出場している時の失点率は0.965ぐらいですが、欠場時はこれが1.667といった数字になる。
当然と言えば当然だけど、中盤でレギュラー陣を欠いた時は一気にチームが不安定になるってことか。


個人的にはもうちょっと色んなデータを集めてみようと思います。
今回はウィルシャーディアビウォルコットといった選手は全く見てないし。


最後に、アーセナルとユナイテッドの月別での勝ち点積み上げ。



序盤はユナイテッドもかなり取りこぼしていて、
アーセナルとはほとんど横並びの状態。
ただ、ユナイテッドは取りこぼしこそあれど、無敗を続けていたので、
それがチームの自信にも繋がっていってたかなという印象。
ユナイテッドが徐々に調子を上げてきたのに対し、アーセナルは所々で取りこぼし、
徐々に差がついてきて4月で一気に離された。


アーセナルとしては、本当に勿体ない取りこぼしが多かったのと、
4月に勝負の3連戦と位置付けられていたリバポ→スパーズ→ボルトン
勝ち点を2しか拾えなかったのが決定打でした。