今夏の移籍市場
伸びてきそうなクラブと落ちてきそうなクラブを予想。
マンチェスター・ユナイテッド:↓
テベス放出、ロナウドがマドリー移籍とかなったらかなり厳しいんじゃないだろうか。いい加減、スコールズやギグスあたりも限界が来るでしょうし、ファン・デル・サールも落ち気味な面はあったわけだし。とにかく、ここはロナウドの去就がどの段階で決まるのかも重要でしょうね。
リバプール:→
ここに関しては今季の時点でチームとしてはある程度完成されたと思っています。特にジェラード、アロンソ、マスチェラーノの3センターは強力過ぎる。右SBとか左サイドのアタッカーは補強してくるだろうし、控え選手は数人入れ替えてくるでしょうが主要メンバーは現状維持だろうし、あまり変わらないのでは。
チェルシー:?
新監督にアンチェロッティ。ヒディンクはモウリーニョの遺産やらそれ以降のチームの良い部分を上手く活かしてきた印象だけど、アンチェロッティがどんなチーム作りをするのか。移籍しそうなのはカルバーリョ、デコあたりか。他の主力選手は大体残留しそうだし、アンチェロッティが余程変なチーム作りしない限り落ちてくることはなさそう。
アーセナル:?
ここは補強の内容次第。アデバヨールに関しては何だかんだで残留すると思います。バルサはイブラヒモビッチ狙い、ミランはトニ、トレゼゲ、アマウリあたりも狙っているでしょうし、アーセナル側が早い段階で首を縦に振らなければ。ファン・ペルシーに関しては契約延長出来ないぐらいなら放出という考え。最優先事項は当然契約延長。CBに関してはギャラス+長身の即戦力、CHに関してはセスク+空気が読める人で。
エバートン:→
ここは最近良い意味で安定している。アルテタがシーズン絶望になった時はさすがに落ちると思ったけど、落ちるどころかヴィラを抜いて5位フィニッシュ。来季も上位に入ってくるのは間違いないと思う。
ヴィラ:↓
ラウルセン引退、バリー移籍が決定。今季キャプテンを務めた両選手がいなくなったというのは痛い。ヘスキー加入で4-4-2になってからおかしくなったけど、最後までチーム状態の下降を食い止められなかったのが気になる。アシュリー・ヤングまで移籍したらさすがに駄目。
トッテナム:?
ここは本当に読めないwただ、レドナップ就任以降はかなりチーム状態が良くなっているし、モドリッチがフィットしてきたのが大きい。今夏は逆に大人しくされた方が恐い。
シティ:?
派手な噂とは裏腹に堅実な補強が多い。だけど、選手のモチベーション維持とか大変な面は多いと思う。
・セリエA
インテル:→
早速ディエゴ・ミリートとモッタを補強。しかし、中軸のイブラヒモビッチを放出してしまったら相当なマイナス。
ミラン:↓
アンチェロッティ辞任で新監督はレオナルド。これでカカ移籍となったらすぐにチームを立て直すのはかなり難しい。ただ、アデバヨールだのセスクだの夢見るのはやめてほしい。
ユベントス:?
ここはジエゴがどれだけフィットするかにかかっている。
バルセロナ:→
主力選手で去就が定かじゃないのはエトー。エトーoutじゃイブラヒモビッチが入っても得点力ダウンは免れないだろうけど、戦術の幅が広がることは確か。
レアル・マドリー:↑
新監督はペジェグリーニ。これに加えて数人のスター選手獲得でどこまでチームが変わるかだけど、アタッカーだけ補強してもゲームを作れるピボーテをいい加減獲らないと同格以上の強豪相手に勝つのは難しいままじゃないかと。リベリーとかちょっと過大評価だと思うし。シャビ・アロンソ狙ってたけど、バリーがシティに移籍したことでリバポもなかなか出さないだろうし、誰が本命になっていくんだろうか。セスク以外で。