その他色々


現状のアーセナルとか今後を、私自身はどう見てるか適当に書いていきます。




・今シーズンの目標


ファンであれば普通誰だって目の前の試合には勝ってほしいと思うもの。
ただ、優先順位をつけるとしたら意見は分かれるでしょう。
大きく分けたら以下の3つになるんじゃないかな。


1.リーグ戦4位以内(CL出場圏内入り)


2.チャンピオンズリーグでの上位進出


3.現実的に狙えるタイトル(FA杯




私の中では、1>3>2の順になってます。
というか、1に関しては2と3がどうであろうと最低条件。
ただ、セスク離脱以降の試合内容の悪さ(特に攻撃面)を見ると、
これすら現実的な目標から外れていくのではないかと危惧しています。
セスクの復帰時期が早まってるというニュースもあるけど、
実際のところどうなんだろうか。


それから、そろそろタイトルを獲っておかないと、
若手選手にチャンスを与えてタイトルが獲れないクラブ、では外から見て印象が悪い。
今季はFA杯でもあまりメンバーを落としていないし、
ベンゲルは結構本気でこのタイトル狙ってると見ています。
昨シーズンはリーグ戦&CLのが断然優先順位高かったでしょうが。
CLについては、出場資格の無いアルシャヴィン獲ったことからも分かるように、
既存の選手たちのモチベーションに賭けてる面が多い。




・若手CHの飽和状態


全ポジションを見渡して、現状最も質の低いポジションがCH
セスク離脱以降の各選手について簡単に印象を書くと、


デニウソン
開幕当初に比べると守備意識は高くなった。
しかし、それだけ安全策を取るようになってから長所も削ってしまったように見える。
開幕当初はアシストとか点に結びつく結果は残せていたが、
現状は守備重視なのに対人守備が弱いし、フィルター役になれていない。
そして、それと同じぐらい困るのは、カウンターを仕掛ける場面でも
相手にちょっと寄せられたぐらいですぐディレイしてしまう癖。
守備も中途半端、攻撃の起点にもなれない、
ではデニウソンに拘る意味があるの?って正直思います。


ソング
対人守備の能力はフィジカルの強さを活かしてそれなり。
ただ、この選手はデニウソン以上にパフォーマンスにムラがある。
守備にしても、追うべきところでチンタラしてたりする(これはデニウソンもだけど)
デニウソンに比べると縦への意識は高いが、バランサー的な展開力は無い。
だからディアビと組んだ時なんかはボールが全体に回らなくなる。
ソングはもうちょっと守備に比重を置いて
攻撃はパートナー任せってぐらいでいいと思います。
それこそ、ジウベルトみたいな。守備をサボらないのが最低条件だけど。


ディアビ
昨シーズンは左サイドでの起用が多く、中途半端なプレーが多かった印象だけど、
CHで使われる時は攻守のバランスをそれなりには意識している。
それでも課題はやはり状況判断力。
基本的に素早い展開力が足りないので、CHとしてのパフォーマンスもムラが大きくなる。


ラムジー
ポテンシャルはある。間違いない。
展開力もあるし、きちんとボールを持って周囲を見渡す視野もある。
それに、ポテンシャルでいえばセスクよりも得点能力は伸びてくると思う。
ただ、まだ18歳という年齢に相応しく経験が足りないし、
それがパフォーマンスのムラとかプレッシャーへの弱さに結びついているとも感じる。
カーリング杯以外でラムジーを使いながら育てていくのであれば、
既存のCHではセスクと組ませるしかないんじゃないかと。




セスク復帰以降は誰をパートナーに据えるべきかってとこまで書きたかったけど、
いい加減眠いので続きはまた後にします。