ユナイテッド 3 − 0 チェルシー


マンチェスター・ユナイテッド
GK:ファン・デル・サール
DF:ネヴィル、ビディッチ、エバンス、エブラ
MF:ロナウドフレッチャー、ギグスパク・チソン
FW:ルーニーベルバトフ


選手交代:
エブラ→オシェイ
ギグスキャリック


チェルシー
GK:ツェフ
DF:ボジングワカルバーリョ、テリー、A・コール
MF:J・コール、ランパード、ミケル、バラック、デコ
FW:ドログバ


選手交代:
デコ→アネルカ(後半開始時)
ボジングワベレッチ
J・コール→ディサント


前半終了間際にCKをベルバトフが逸らし、ビディッチが押し込んでユナイテッドが先制。
後半も一進一退の攻防が続いたが、ロナウドのトリッキーなパスからエブラがクロスを上げ、
ルーニーがボレーで押し込んで2点目が入った時点で勝負あり。
あとはスコラーリがなかなか3枚目のカードを切らないうちにズルズル時間が過ぎ、
その間もその後もユナイテッドがカウンターから何度も決定機を作っていた。
そして、ロナウドのFKをベルバトフがボレーで合わせてとどめ。
あの場面、ビディッチがベルバトフに何か耳打ちしてるなーと思ってたら、
ベルバトフをマークしていたディサントに対しビディッチがスクリーンとなり、
結果ベルバトフがフリーでロナウドの速いボールに合わせることが出来た。




この試合を通して感じたのは、メンバーを何人か落としても結果として
それほど影響の出なかったユナイテッドの選手層の厚さ、
そしてそれを可能にする数人のキープレイヤー(ルーニー等)、
逆にチェルシーはほぼベストメンバーだったことで改めて露呈してしまった対強豪の弱さ、
こんなところかなあ・・・


チェルシーについては現状のレギュラー格で更に伸びそうなのはミケルぐらい。
デコやバラックドログバはすでにピークを過ぎている。
というか、正直試合見るまでドログバがあそこまで酷いとは思わなかった。
ってことで、ほぼ頭打ちの状態だと思う。
監督代えりゃいくらかやり方は変えていくだろうけど、限界は知れている。


とは言っても、今のアーセナルよりは上なんだよなあ・・・うーん。