2-6


前半に相手DFのミスからベントナーファン・ペルシーとのワンツーからゴール。
CKから一度は同点に追いつかれたが、前半40分過ぎにトゥレのフィードから
DFラインの裏に抜け出したファン・ペルシーが胸トラップから右足でのゴール。
この日のペルシは左足で決定機を外す場面が何度かあったが、
この場面では逆の足できっちり決めた。


前半でアーセナルが勝ち越したが、試合内容自体は決して良くは無かった。
イマイチ前線でボールが落ち着かないし、中盤の守備も甘かった。
ウォルコットも左サイドで窮屈そうにプレーしてましたね。




後半開始からファン・ペルシーoutでアデバヨール投入。
ここから明らかに流れが変わる。
アデバヨールがサイドに流れ、逆にウォルコットが中央に入り
DFラインの背後を取ろうとするなど、前線に流動性が生まれる。
そして、3点目のシーンではウォルコットが右サイドに流れる形となり、
縦に抉ってから折り返し、エブエ→アデバヨールとボールが流れてのゴール。


この後、アーンショウにDFラインの裏に抜け出されて2点目を返されたのが気に入らないが、
直後に途中出場のジウベルトのフィードを受けたウォルコット
左45度からのシュートをファーに決めて再び2点差。
本当にウォルコットのシュートはアンリっぽい。
ウォルコットに関しては、その前の1対1できっちり決めてほしかったが。


さらにベントナークリシーアデバヨールで5点目、
ロスタイムにはセスクからのスルーパス1本でアデバヨールが完全に抜け出して6点目。
アデバヨールは45分間の出場でハットトリックとなった。




終わってみれば非常に楽な試合だったが、2失点は2失点。
守備面の課題はまだまだ解消されていないということ。
他の感想は後で。