だけど現実問題として


あまり実戦から離れ過ぎると、復帰したとしても試合勘やフィジカル、
その他コンディションをノーマルな状態に戻すにはそれなりの時間を要する。
その前に再び怪我ってのが最悪に近いケースで、
現在この負のスパイラルに陥ってしまっているのがファン・ペルシー。




試合に出続けている選手にしても小さな怪我とかはあるわけで、
今季故障を機にプレー内容が悪くなってしまったのがセスク、フレブ、トゥレ。
セスク、フレブに関しては前半戦ほどのプレーを今は見せていない。
境界線は分かり易くて、11月末の怪我。


トゥレに関しては勤続疲労なのか、また別の問題なのか。
ただ、個人的な印象としては一番良かったシーズンが05−06で、
そこからはやや右肩下がりな印象。
特に今年に入ってからのトゥレはハッキリ言って信頼に値しない。
近年アーセナルのDFラインにおいてトゥレは最も重要な選手であるだけに、
これがチーム全体へのダメージに直結してしまうというわけ。


その点、アデバヨールフラミニはシーズン通して比較的コンディションを維持出来てる方。
ただし、他のしわ寄せを直に受けるポジションにいるだけに
現状はバランス上あまりよろしくない。