簡単にまとめ
現時点でのスカッドはこんな感じ。
ＤＦ：
トゥレ、ギャラス、センデロス、ジュルー
エブエ、クリシー、ホイト、ギルバート
ＭＦ：
ジウベルト、セスク、ディアビ、デニウソン、ソング、フラミニ
フレブ、ロシツキー、リュングベリ
ＦＷ：
アンリ、ファン・ペルシ、アデバイヨル、ベントナー、
ウォルコット、アリアディエール
このうちのフラミニ、アリに関しては完全に戦力外という扱いで。
レジェスはまだシーズン終わってないんでいないものと。
その他数名も来季のスカッドに入れるか微妙なところです。
んで、こっから↓は最近噂に挙がった選手。
ＧＫに関してはこれ以上の獲得はねーだろってことで省略。
ＤＦ：
リチャーズ、ダニエウ・アルベス
ＭＦ：
リベリー、マルダ、ペトロフ、モウチーニョ、クアレスマ、レオコーカー
ＦＷ：
エトー、ベント、バベル
他にも何人か若手選手がリストアップされてたけど、名前忘れたｗ
モウチーニョは噂が出た途端に契約延長したみたいだし、
エトーもまずありえないから除外しといていいかな。
ベントは１年間のレンタルでどうでしょうってことらしいけど。
リベリーはマルセイユがＣＬにストレートインしたことで残留が濃厚。
今のところ一番可能性が高いのはマルダか。
とりあえず左サイドのアタッカーが必要。
これはロシツキーが駄目って意味じゃなく、もっと色んな事情が。
詳しいことは仕事終わってから書くとしますかね。
ここからが続き。
ここでアーセナルの最終ラインを思い浮かべてみます。
左からクリシー、ギャラス、トゥレ、エブエというのが今のところベストの状態。
この中で両ＳＢを比較して、どちらが攻撃の駒として期待が出来るのか、
そして、どちらが守備の駒として期待が出来るのか、
私の中では攻撃面だとエブエ、守備面だとクリシーになります。
攻撃面でエブエってのは今更だけど、クリシーが今年になってから
評価が急上昇した理由は何といっても守備力の向上。
インターセプトからカウンターの起点にならんとする場面が幾度となく見られました。
ただし、現状のクリシーではそこまで攻撃に期待が持てない。
スピードはあるし、ドリブルもなかなか見どころありそうだけど、
クロスというかキックの精度が決定的に悪い。
おまけに言うと、そもそもアーセナルというチームで
クロスを何本も上げるのは不自然です。
逆にエブエは対ドリブラーでの守備には強いけど、
それ以外では集中力を欠く場面が目立つ。
つまり、両ＳＢの良い部分だけ目立たせるように考えていくと、
右サイドは攻撃の組み立てを助けながらエブエも活かせる選手、
左サイドはゲームの組み立てに絡まない分、個人での突破、
フィニッシュワークへの積極的な参加、そして決める能力が求められます。
実際、今季はセスクとフレブを中心に右サイドでのパス交換が多かった。
今シーズン、レジェスがいなくなったせいで
４−１−４−１の左サイドがいなくなってしまった。
だからあそこにペルシ入れてたわけですが、勿体ない時間になってしまった。
だからこその左サイドってわけです。
ただし、エブエが離脱した場合は両サイドの選手へのニーズも逆転する。
このへんがマルダだと左サイドに固定するしかないし
融通が利かない点じゃないかと心配しています。
リベリーやクアレスマなら問題無いでしょうが・・・
でも、誰か一人補強すれば良いって問題じゃなく、
当然ロシツキーやフレブにもさらなる向上が求められます。
一年中同じメンバーで戦えるわけがないし。
