大した奴だ・・・


アストン・ヴィラ  0 − 1  アーセナル




アーセナルにしては相当早い時間帯での先制点を守りぬきウノゼロの勝利。
結果、内容ともにあまりにらしくないので逆にワロタ。




問題のゴールシーンは、ディアビが左サイドを突破してバチスタにパス、
状況的にシュート打ってもまず決まらないと思ってたんだけど、
バチスタのシュートは何とDFラインギリギリのところに走り込んだ
ディアビの右足に当たる形で奇麗にコースが変わりそのままゴール。
あんなの狙ってもなかなか出来ねーよw


まあその後はいくつかのチャンスをことごとくアリが決められず。
バチスタは見せ場すらないまま後半途中にベンチへ退く。
ロスタイムにセスクが裏に抜け出してキーパーかわしても
不思議と決まる気がしなかったのは慣れなんでしょうかw




守備に関してはある意味凄かったです。
ヴィラの最前線は中央にカリューがどっしり構えて、
両サイドにはアグボンラホールアシュリー・ヤングということで
本日のアーセナルDF陣ではきついだろうなというのは分かってました。
それに加えて中盤にジウベルトがいないので相手の2列目の選手を
掴まえ切れない場面も多いだろうなと。


アーセナルの守備というのは通常ラインを高めに設定して、
裏を取られたとしてもアーセナルのDFラインは身体能力が異常なので
そのリスクを強引に減らしてるって形なんですよね。
ただし、今日の場合はトゥレやクリシーが不在だったということで
最終ラインがジュルー、ジウベルトギャラス、ホイトという体制。
カリューに対してフィジカルで上回ってる選手がいないわ
両サイドの選手よりスピードの速い選手がいないわで
普段通りに守ってたら非常に危ないことは予想しやすかったわけです。


まあそうでなくとも慣れないDFラインのメンバー構成ということで
元々ラインコントロールが難しかったし、実際何度も裏を取られてたw
それでも無失点で済んだのは、レーマン様のカバーと
ヴィラ(主にカリュー)の決定力不足、あとは運かな。