スケープゴート


この試合のパフォーマンスからすると、
ホイトやソングが非難の対象にされてしまうでしょうが
彼らを非難するのはちょっと酷かなーと。
最初からレベル的に厳しいと分かってて、その通りになっただけだし。
結局はいっぺんに起用したベンゲルが悪いってことになる。


ホイトに関しては今季トップチームで何度も出場機会を得ているだけに
ちょっとでも成長を見せて欲しかったというのはあるけど、
現段階ではそれを求めることすら酷だったのかもしれん。
ソングに関しては起用法もおかしかったので
これで評価を落としてしまうのは可哀想な気さえする。
いずれにせよ、両者ともまだプレミアで戦えるレベルの選手じゃありません。




昨シーズンにも散々言われてた事だけど、中盤はチームの心臓。
心臓が機能しなきゃチームは死ぬってことでしょうね。
フレブやロシツキーもパフォーマンスは大概悪かったけど、
ユニットとして機能出来なきゃあんなもん。
中盤、両SBがそれだけ駄目駄目だったということなんですが。


FWの2人に関してはどうしようもなかったでしょうね。
結局、苦し紛れのロングボールの処理をさせられたのは彼らですから。
ハイライトを挙げると、ペルシはFKの1点、
アンリはオフサイド判定だったあの1本(オフサイドじゃないだろ、あれ)
終盤にアンリがやたらロングレンジから無謀なシュートを仕掛けてたのは
それだけ攻め手が無かったということ。




週末のノースロンドンダービーで挽回してほしいですね。
してもらわなきゃ困るし、しなきゃ許さん。