一休み

昨日言ったとおり、バイト前に観た試合の感想。




インテル  0 −  2  バイエルン




とりあえず試合内容としては最低の部類に入る。
インテルの自滅、という一言で済ませられる試合。






これが両チームのスタメンと、おおまかなフォーメーション。




インテルはホームで慎重な立ち上がり。
マンチーニ曰く、前半はノーリスクで、勝負は後半、だったそうですが
結果的に大失敗。ってかホームでやる作戦とは思えん。


そのリスク回避のサッカーがどんなものだったかというと、
簡単に言うと早めにイブラに預けておしまい。
別に誰かがサポートしにいくわけでもなく、あとはイブラの一人相撲。


一方のバイエルンもアウェーなので慎重な立ち上がり。
こちらの攻撃の軸はシュバイニー、ラームの左サイドという印象。




後半になってもあまり試合は動かなかったのですが、
イブラの退場から試合は段々とバイエルンのペースに。


10人になったインテルはプランの修正が急務となったとはいえ、
フィーゴをトップ下に置いてた意味、それをマリアーノに代えた意味、
どちらも不明瞭でしたね。チームとしての狙いも。


バイエルンはショルが蟹ばさみで一発退場かと思いきや、イエロー。
この試合のジャッジは全体的に悪かったですね。
結果的にはバイエルンにツキがあった。


そしてバイエルンの先制点は人数をかけてじっくり攻め込んだところで
最後はピサロが走りこんでボールを受けてのゴール。


その後のインテルアドリアーノ1トップで、
相変わらず前線が孤立無援の状態。
そしてグロッソがエルボーで一発レッド、
コルドバの致命的なバックパスのミスからポドルスキに決められジ・エンド。




インテルに関して言うと、連携不足とかカンビアッソ不在とか、
そういう次元のレベルの問題じゃない。
それ以前にチーム作りをまずきちんとするべき。
これでアドリアーノとかが非難を浴びるのは可哀想、とさえ思いましたね。




一方のバイエルンだけど、実はこちらもあまり良い印象は無かった。
バラック放出により、ゲームメイクの部分が明らかに弱体化している。
マカーイが昨シーズンあたりからピリッとしないし、
トーナメントに入ってからは苦しいんじゃないかと予想してます。


ただ、オットルには今後期待していきたいですね。
ハーグリーブスの怪我でチャンスが回ってきたわけですが、
わりと役割を果たせてたような気がします。
オールラウンドに伸びそうな印象はあったし、そうなってほしい。