05−06シーズンのアーセナル
05−06シーズンが終わり、今ではすっかりW杯モードに入りましたが
一息ついたところなんで今シーズンのガナーズの出来事を振り返ってみます。
当時アーセナルのキャプテンを務めていたヴィエラがユベントスに移籍。
このときは選手、ファンも動揺しまくってましたね。
そして、その後補強を怠ったことが長いシーズンにおいて
かなり響くことになります。
- シガンの2得点
フラム戦でシガンがいずれもセットプレーから2得点を挙げる活躍。
- CL初戦で劇的勝利
CLグループリーグ初戦、対戦相手はトゥーン。
1−1で迎えた後半ロスタイム、途中出場のベルカンプが執念の決勝ゴール。
今思えば、この試合があったからこそCLで波に乗れたのかなーと。
- チェルシーに連敗
05−06シーズンは開幕前のCSで敗戦、リーグ戦でも2連敗。
ダブル食らったときはさすがに力の差を認めざるを得なかったですね。
この力の差が果たして今どれぐらい縮まってるのか。
モウリーニョが監督になってから一度も倒してない相手なので
来季はぶっ潰してほしいですね。やられっぱなしはもう嫌。
- 新戦力
開幕前にはシュツットガルトからフレブを獲得、
冬にはオセールからディアビ、モナコからアデバイヨルを立て続けに獲得。
そして、大きく話題にも取り上げられたのがウォルコットの獲得、と。
ちなみに1年間ローンで獲得していたソングはめでたく完全移籍が決定。
- 相次ぐ怪我人
今シーズンのアーセナルを語る上で外せないのが「怪我」
結局シーズン通して健康だったのはレーマン、トゥレだけ。
他の選手は何かしら怪我などで離脱していました。
トゥレ、エブエがネーションズ杯で抜けてた時期は本当にしんどかった。
- キャンベル失踪
ホームでのウェストハム戦でキャンベルのミスから2失点、
前半終了後にキャンベルが失踪してしまったってやつです。
正直、あれ以来まだキャンベルのことを信頼し切れない自分がいる。
キャンベルの去就はW杯終了後に決まるらしいです。
- ベルナベウで勝利
CL決勝トーナメント初戦、対戦相手はレアル・マドリー。
当時のチーム状態ですがマドリーは絶好調、アーセナルは絶不調。
ベルナベウでの初戦はマドリーが大差で勝つ、という予想が大多数を占めてた。
が、蓋を開けてみれば圧倒したのはアーセナル。
ティエリ・アンリの独走ゴールで勝利したアーセナルが
ハイバリーでもマドリーを抑えきって勝ち抜け。
今思えばアーセナルの巻き返しのきっかけとなった試合ですね。
あと、レジェスとシシーニョの演技対決にはクソワロタw
- ヴィエラ凱旋
CLベスト8の壁を破ったことのないアーセナルの対戦相手はユベントス。
ヴィエラは移籍1年目でいきなり古巣との対戦になったわけですが、
本人たちもこれは運命だって言ってたように、
ファンもこの対戦の予感ってのが少なからずあったように思います。
そして、ハイバリーでの対戦はアーセナルの完勝。
特にセスクの活躍はヴィエラとの世代交代を思わせた。
ちなみにこの試合ではレジェスが当たり屋ぶりを存分に発揮し、
カモラネージ、ヴィエラ、ゼビナの3人をサスペンションに追い込みましたw
CL出場選手中被ファウル数トップは伊達じゃないなw
- デニス・ベルカンプ・デー
ホームでのウェストブロム戦はデニス・ベルカンプ・デーと銘打って
ホームをオレンジに染めた記念試合となりました。
で、肝心のベルカンプは後半途中からの登場。
ただ、直後にウェストブロムが得点を挙げて1−1の同点に。
しかし、さらにその後ピレスのシュートのこぼれ球に詰めたベルカンプが
チャンスメイクをし、最終的にはピレスがゴールに押し込んで勝ち越し。
さらにその後にはエブエのお膳立てからベルカンプが
美しい弾道を描いたシュートでのゴール。
ベルカンプの役者ぶりを見せ付けられた試合。
- ラストハイバリー
ホーム最終戦、ティエリ・アンリのハットトリックなど
4得点を挙げての逆転勝利。
さらにスパーズが敗れ、最終節で順位が逆転。
アーセナルが4位に入り、来季のCL出場権を手にしました。
(予備戦に勝たなきゃいけませんけど)
デニス・ベルカンプ最後の公式戦ということもあって、
色々と感慨深い試合となりましたね。
終了後はちょっと波がきてやばかったのを覚えてます。
- CLファイナル
対戦相手はバルセロナ。
試合は(ry
- 無失点記録
チームとしてはCL第3節のスパルタ・プラハ戦から
セミファイナルのビジャレアル戦までの10試合連続無失点記録を樹立。
さらにレーマンは個人としても連続無失点記録継続中。