アーセナルの守備


そういえばCLではグループリーグから7試合連続クリーンシートで、
これは昨シーズンのミランに並ぶCL記録だそうです。
ということは、次のユベントス戦で完封すれば新記録w


現在のアーセナルの守備の好調の要因として挙げられるのは
トゥレ、エブエといった個々の強さはもちろん、
チーム全体の守備意識の高さが一番大きいんじゃないでしょうか。


コロがインタビューで言ってたけど、
前線の選手がフォローしてくれるおかげで最終ラインの負担が軽くなっている。


このチーム全体の守備意識の高さ、攻守の切り替えの早さが
現在のアーセナルの良いところなんだけど、
こうなった要因として挙げられるのはそれ以前のチームの不調、怪我人の続出。


今季はリーグ戦で10敗、FA杯、カーリング杯もすでに落としていて
これはベンゲル体制のアーセナルでは最低の成績。
チーム全体として危機感を感じるのは当然だし、
それに加えて怪我人が続出して左サイドバックに至っては全滅状態にあったわけで。


それから、キャンベルの離脱も。
いくら衰えてきてるといっても、チーム内外での彼への信頼は絶大。
特にDFにとって彼の存在は非常に大きいでしょう。


相次ぐ故障による離脱によって、アーセナルの最終ラインで
本来レギュラーの選手というのはトゥレのみとなったわけですが、
そんな危機的な状況が結果的にチーム全体の守備への意識を強くしたのかね。


今後キャンベルやアシュが復帰しても今のフットボールを継続していけば
さらに強くなれると思うし、来季のリーグ戦だってもっと上位を狙える。
そのためにはアンリやピレスの残留は必須ですね。