コンフェデ

ドイツ　２　−　３　ブラジル

両チームの明暗を分けたのは信頼出来るストライカーの存在でしょうか。

前半はドイツのプレスが効いてて、ドイツペースかと思いましたが
先制点はアドリアーノのフリーキック。
ＤＦに当たってコースが変わりレーマンの逆をついた格好。
しかし直後にコーナーキックからポドルスキがヘッドで同点ゴール。
ポドルスキは大器の予感がします。
しかし、２トップを組んでいたクラニーがほとんど絡めませんでしたな。
ブラジルの２点目はアドリアーノがフートに手で倒されて得たＰＫを
ロナウジーニョが長い間を置いてから落ち着いて決めました。
レーマンのカニダンスを期待してたのですがｗ（爆）
しかし前半ロスタイムに今度はドイツがＰＫを得て
これもバラックが落ち着いてゴール。

後半は両チームともになかなか決められなかったけど、
試合を決めたのは今日２得点に絡んでいるアドリアーノのゴール。
ブラジルが勝ち越した後は終始ブラジルペースだったと思います。
ドイツはどうしたらいいのか分からなかったような状態。
レーマンは特に悪くは無かったけど、ＣＢに問題あり。
特にフートは荒いというか、まだフィジカル頼みな所が。
パワー勝負になったらアドリアーノには勝ち目ないでしょう。
ドイツはシュバインシュタイガーがいたらまた違ったかもしれませんが…

両チームで印象に残った選手を数人挙げてみます。

アドリアーノ（ブラジル）
文句なしにＭＯＭで決まりでしょう。
ボールキープも見事でした。

シシーニョ（ブラジル）
印象に残ったと言うよりは試合観ながら
夏にヨーロッパ移籍しないのかなーなんて思ってました。

シュナイダー（ドイツ）
左サイドバックでプレーしてたけど、とにかく縦横無尽。
やっぱりこの人は上手いですね。
もう少し若ければアーセナルにほしかったんだけど…

Ｒ・ジュニオール（ブラジル）＆フート（ドイツ）
悪い意味で印象に残った選手たち。
とにかく、荒い。
両チームとも、彼らよりも良いＣＢがいるんだからそっちを使うべき。
フートは将来性まだまだありますが、
Ｒ・ジュニオールは正直なんでレギュラーなんだろうといつも思います。
同じクラブのファンとか、ＰＳＶのアレックスとか、
もっと良い選手は沢山いるのに…