勝利への執念

あっちのBBSで「マリーシア」に関する熱い議論が交わされてますね。
私としては、ちと出遅れた感が…w


BBSの方にレスしても良かったのですが、
ここからの話は少々脱線気味になったりするので
ブログのほうに書き込む方が相応しいかと思いました。
まああくまでも独り言ですので。


まず、正々堂々と勝負するのが正しいのか
勝つためのマリーシアが正しいのか…


私なら迷わず後者を選びますね。
だって、マリーシアといっても勝つためにやってるわけだし。
それこそ、勝利以上に優先させるものなんて無いんだから
そのためにベストを尽くすなら必然的にありです。
正々堂々とやって勝つのが理想と言えば理想ですが、
実際問題そこまで上手くいくことはありませんし
それが許されるのはずる賢さが無くても
ずる賢い選手よりも上手い選手だけ。
そんな選手はほんの一握りだし、その一握りの選手同士の勝負になった場合
ずる賢さを含めたトータルで勝る方が勝つでしょう。


個人的にはマリーシアが好きなわけじゃないのですが、
勝つためにベストを尽くすのは当たり前だと思ってるので
その中でマリーシアが必要になる時というのは絶対あると思います。
プロは「負けても正々堂々とやったからそれでいい」
なんて話が通用する世界じゃないですからね。


ここからは脱線気味に。


面白いサッカーで勝つのが理想なんですが
本当のトップレベルで理想を叶えるのは困難。
今季のCLで上位に進出したチームというのは
スペクタクルよりもリアリズムを優先したチーム…
簡単に言うと守備的なチームが多かった。
リバプールの場合、元々は優勝候補じゃなかったけど
勝つためのサッカーをして勝った。
アーセナルバルサなんかは自分たちのスタイルを貫き通したけど
結果的にはベスト16止まりだったわけで、
どちらの方が良かったかといえば迷わずリバプールでしょう。


まあ今季のバルサにはかなりの可能性があったと思うのですが…
改めて考えてみても一回戦でチェルシーってのは早いですよねw


結局、何が言いたかったかというと勝利することが一番大事で、
正々堂々とか面白さとかはその次ということです。
でも私がガナーズ好きな理由のひとつには
面白いサッカーをやってるというのがあるわけで、
やっぱりどこかで理想を追い求めてたりもするんです。